ちょくじょうのブログか？

ちょくじょうか？

自分の性格診断を他人にもやってもらったら楽しかった

　性格診断というものがあります。

　各文章について、そうだ、そうかも、違うかも、などと答えていくと、最終的に「あなたはこういう性格ですね」って教えてくれるやつ。

　真偽や正確さはともかくとして、SNSでは”性格診断が一瞬だけ流行る日”が不定期にやってくるので、やってみたことがあるひとも多いと思います。

 

　先日、友人らと通信通話サービスで通話をしているときに、「（そのときその場にいなかった）彼になりきって、辛口性格診断受けちゃお」ってやってたらノってくれて、そこから「自分の性格診断を他人にもやってもらう」という流れとなっていったのですが、思いつきにしてはなかなか楽しい時間になったので、自分用の整理もかねてまとめてみます。

 

 

 

やる

利用した性格診断サービスはこちら

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　の、精度重視版のほう。

　89028問の質問に答えることで、5731タイプの性格区分のなかから「あなたはこの性格に属するよ」と教えてくれるサイトです。

 

　診断は私を含めて4人でやりあいました。

　1人が普通に自己診断やってる間、3人はほかの窓で、設問ごとに「これはどうかなぁ……」「これについてはなんか〇〇してそう」「じゃあ俺はこれ選ぼ」「私はこっちかなぁ」みたいに、雑談しつつも選んだ選択肢は明かさずに進めていきました。なんかこの時点で、その場にいない人のイメージとか、覚えているエピソードとかに差があって面白かったです。

  そのため、結果も結構わかれました。当然ですね。「自分では活動的だと思ってるが、周囲からは芸術家気質だと思われている」とか。

　この16の性格区分は、まず大きな4つの象限に振り分けられたのちに、さらにそれぞれ4つのタイプに細分化されています。

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 　いっぱい文字が書いてありますね。

　上が「行動派」、下が「思考派」、右が「きびしめ」、左が「やさしめ」みたいな感じかな？ 何もわからない。”楽しいことが好きな人”が「きびしめの行動派」っていうのも違う気がするものね。

　本人の自己診断と、結果は違えど同じ象限にあったり、あるいは真反対の象限のを出したり、普通に結構バラバラになったので楽しかったです。

　

 

 

やった

  私もやってもらいました。

  4人の順番的には最後で、ほかがバラバラの診断結果になってたので、結構わかれそうだなって思ってました。

 

　自己診断結果

INFP 人生の意味を追い求める者 | 辛口性格診断16

 

　それに対して、

　友人A

INTJ アイデアマン | 辛口性格診断16

 

　友人B

INTJ アイデアマン | 辛口性格診断16

 

　友人C

INTJ アイデアマン | 辛口性格診断16

 

　私以外の私観は一致してました。

　彼らで選択肢を示し合わせてはいないはずなので、それでも結果が一致したってことは、結構精度が高いか、私の立ち振る舞いが一貫しているうえで無理をしてないか、でしょうか。

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　ふーん

　中身を見ていきましょう。

 

　自分の診断結果はあんまり興味ないので細かくは見ません。すこし卑屈にまとめると、私は私のことを「感性型の頭でっかち」だと思ってるようです。

 

　一方で、周囲からの診断結果は「理論型の頭でっかち」とでも表現できそうな結果になりました。

 

独創的な完璧主義者です。独自のアイデアや仕組みを考え、高い目標に向かって邁進します。他人から批判されたり無関心な態度をとられても、他のタイプほどは気にしません。「我が道を往く」を体現したかのような性格です。

 

かっこいっ

でも気にするときは気にするし、「これでいいや」ってぶん投げることもあるょ

 

凝り性で何でも完璧したいので、仕事でも遊びでも、もっと良い方法があるはずだと改善策を考えます。自分自身を向上させるのも好きで、知識の習得に熱心です。

 

へへへ

 

理論肌で、感情より理性を信頼しています。また戦略的思考も得意で、長期的展望や物事の裏側を予測します。アイデアが役に立つかは事前によく検討するものの、一度着想を得ると、１つの目標に向けて突っ走る傾向があります。
高い目標を掲げるうえに、凝り性、そして長期的な視点も持ち合わせているため、大きな成果を達成する事もあります。

 

　ここはそこそこ意外だったところです。自分では自分のことを結構感情に振り回されてるなぁと反省することが多々あるので。

 

自分のアイデアに自信を持っていますが、他者の考えや意見の方が筋が通っていると思えば、乗り換えます。しかし納得ができなければ、社会の常識とされているものであっても受け入れません。

 

めんどくさい性格してる〜！

 

ふっと考え事の世界に行ってしまい、周りを見ていない事が多いので、事故にあったり、服を前後逆に着たまま出かけないように注意が必要です。

 

服を前後逆に着ていくのはマジであった

 

社交的な会話は苦手で、一人でいる事を好み、あまり感情を表には出しません。また他人に対しても、自分が頑張るのと同じぐらい頑張らせようとしたり、他人の望みや意見を無視する傾向があるため、冷たく、よそよそしい人と思われる場合があります。しかし、自分が好きな人や信頼している人からの拒絶は恐れており、感情的に傷つきやすい面もあります。

 

　グサグサゾーンに入りましたね。

　SNSは、フォローを外されたら必ずこちらからブロックしに行くというマイルールで運用してるんですが、そのあたりにそういうのがあらわれてるって言いたいのかな？ ばーか

 

優れた長所を持つINTJ型ですが、諸刃の剣というべき欠点も持ち合わせています。

まず高い目標に向かって努力するのが当然だと思っているので、他人にも目標達成を求めますが、どれぐらい苦労するかなどお構いなしで自分の基準で判断します（そもそも他人に期待しない事もある）。他人の批判を気にしないのはタフだと言えますが、それが災いして人の意見を深く考慮せずに跳ねつける事もあります。さらに細かい事実を見落としがちなので、せっかく考えたアイデアが非現実的な物になっている事があります。

 

　「そもそも他人に期待しない事もある」これは仕事でもすごく思い当たることがあって、実際「お前は新人へ課すハードルが低すぎる。彼ら育たないよ？ それ」みたいにご指導いただくことがあるんですけど、それを思い出しました。でもこれ、結局ひとによると思うんですけど、新人なのに課されるハードルが高いと心折れませんか？ 何かをやるたび毎回毎回「だんごむし」って言われてどうですか？ まぁこの文章は「他人に課すハードルが極端　ちゃんと相手を見てる？」って意味だと思うんですけど、このへんうまくやれるひとってすごいなぁって思います。私は一生ひとの上に立てない、、、なぜなら誰のことも見てないから、、、

　あとひとの意見を聞かないところがあるっていうのは、これは自覚してるので、意識して改善傾向にあると思いたいです。それでもストレスがのしかかってくると、耳を塞いでしまうことがあって、ままならんねと思います。

 

◆以下の状況で、動揺したり嫌悪感を覚えます
・自律性が損なわれた時や、知的な発達の意義が低く評価された時。
・理想や夢がうまくいかず、立場を守れなくなった時。

 

　「知的な発達の意義が低く評価された時」ってすごい文章だと思いませんか？ たとえば、なんの仕事に対しても「こんなの誰だってできるでしょ」って言われるのは、たとえ自虐だとしても嫌悪感を覚えるってこと、かな？ そりゃあまぁ、やだよね……。あるいは勉強なんて人生にほとんど役立たないだろって言っちゃうひととか……？ やですね。

 

◆不満を感じると、次のような行動を起こします
・自分の考えの過程を十分に説明せず唐突な印象を与える
・自分のビジョンをすぐに理解しない人を批判する
・考えを曲げなくなる

 

　これは……最悪ですね。何が最悪って、心当たりがあるのが最悪ですよね。あぁもう、あぁ、もう……「わかってくれてると思ったんですけどねー」じゃないんですよね、説明しなきゃ……。

　ただ、悪い癖だと自覚はしてる部分だったので、これも意識して改善傾向にはあると思います。たぶん。

 

◆大きなストレスを感じると・・・
テレビの再放送やゲーム、過食などに溺れたり、普段は重視しない些細な事に必要以上に拘る事があります。

 

　お菓子、買いました……STEAMのウィンターセールでやるのか微妙なゲーム買いました……セロテープ綺麗に剥がそうとして13分経ってました……

 

◆アドバイス
論理的な分析は万能ではありません。ときに好意的な態度をとる方が、人の考えを効果的に変えられます。もっと人の感情を思いやり、感謝の言葉を忘れないようにしましょう。

 

　はい。

　ところでこのアドバイス、ひとの感情に寄り添ってねって文章をあえて論理的に言ってる感じしませんか？ 「このタイプのひと」に伝わるように、というか。味がしますね。

 

　こんな風に見られてるんだぁ……。

 

 

 

どうだった？

　感想としては、他人に診断してもらった結果の方が、思い当たるエピソードが具体的かつ多かったなって思いました。ザクザク指摘されてるというか、自ら触れようとはしなかった部分をしっかり覗き込まれた感じ。

　私は感情よりも論理で動くように見えてるのかぁって思うと、ふーんってなりました。

　もちろん今回の遊びは、互いに関連性のないたくさんの設問と回答によって導き出された診断結果なので、周囲が本当に私をそう思っているのかとは別の話です。それに、今回診断をやり合った彼ら3人とは、もう2年ぐらい実際には顔を合わせてないので、彼らがイメージして選んだ選択肢は、普段のこういうネット通話とか、あるいはSNSでの振る舞いという、かなり制御された一側面だけの情報をもとにしています。なのでなおのこと信憑性に関しては微妙といえますね。

　そもそも性格診断自体、比較的誰にでも当てはまりそうなことが書いてあるものだと思っているので、本気にするものでもないのでしょうね。

 

　結局、話半分に聞いてるぐらいがちょうどいい遊びなのですが、いい刺激にはなった気がします。自分がどんなやつっぽいと思われているのかなんて、なかなか聞けないですものね。

　ただやっぱり、ほかのひとがバラバラな結果を出されているなかで、私だけ3人とも同じ結果に収まったというのは、よほど完成度高く演じているか、あるいはよほど自然体で己を曝け出しているか……どういうことなのかはちょっと気になりました。それでいて自己診断とズレてるってのもヤバい気がする。

　なんかもうこれで自己PRとか作れそうな気がしてきました。最近転職したいなぁって気持ちになってるんですよ。

　私「私は周囲からアイデアマンとよく言われます。長期的な視点から戦略を導き出し、チームのブレーンとして活躍できると思います」

　面接官「ウンチョビ（アンチョビを食べたあとの排泄物）」

 

 

 

ところで

 

 

 

　2020年1月6日の23:59まで、『ワールドトリガー 』という漫画が9巻まで無料で読めます。

　私はワートリがすべての漫画の中で一番好きなんです。読んだことない人はぜひ読んでみてね。